• 東京カートグラフィックは、地図のデザイン・制作・オンラインショップを展開しています。

CSR

当社の経営理念『「智図」から広がる新たな世界を創造し社会に貢献する』は、皆様に喜んでいただける「智図」を作り、そこから広がるあらたな可能性を引き出すことこそがひとつの社会貢献であり当社の使命であることを意味します。当社は設立以来、半世紀にわたり全社一丸となって数多くの地図にかかわり作品を残してきました。

その種類は公共性の高いもの、独創的なものなど多岐にわたります。
そして、その陰に多くの方々からの温かいご支援やご指導があったことは言うまでもありません。わずかではありますが、このご恩に対して、当社は身の丈にあった社会貢献活動の一環として下記取り組みを行なっています。

中小企業大学校東京校プログラム(平成28年5月)

昨年度に続き、独立行政法人中小企業基盤整備機構 中小企業大学校東京校プログラム経営後継者研修の現地講義にて、未来の会社社長25名が当社を企業訪問されました。

修学旅行中学生の訪問学習受け入れ(平成28年5月)

仙台市立高森中学校3年生6名が当社を企業訪問研修で訪ねてくれました。

ゆびトーク

当社では以前より視覚障がい者の方へ触地図の製作を手がけてきました。しかし、平面的な形状(海岸線や国境など)や主な注記(国名や山脈名など)程度しか情報として伝達できず、多種多様な地図情報をどのようにして伝えられるかが課題でした。

そこで、地図を直感的にかつ効果的に学習できるシステムとして、財団法人テクノエイド協会の福祉用具研究開発事業を経て「ゆびトーク」を開発し、同時に立体地図を作成しました。

このような地図・地理の普及啓蒙活動を今後も多くの人々へ向けて発信・活動してまいります。

つくば国際ウォーキング大会 協賛(平成22年6月)

筑波山を眺め、研究学園都市つくばの歴史、文化、豊かな自然を感じながら仲間とのふれあい、出会いを求め心を癒せるウオークイベント「つくば国際ウォーキング大会」に協賛しています。

修学旅行中学生の訪問学習受け入れ(平成22年6月3日)

今年も岐阜県より恵那市立恵那東中学校3年生の生徒さんが修学旅行の訪問学習の一環として当社を訪ねてくれました。昨年に続く継続企画となり当社の活動が微力ながらも生徒さんのお役に立てているのだと「ホッ」としました。

生徒さんからは事前に、「会社経営に関すること」「仕事のこと」もちろん「地図に関すること」など、難しい質問が多数用意されていました。
偶然にも訪問日は「測量の日」。「地図調製」や「伊能図」のことなど、具体的な説明を興味を持って聞いてくれました。昨年同様に歓声があがったのは立体地図、やはり直感的なところが受け入れやすいのだと感じました。この貴重な出会いがお互いの今後に少しでも役立つことを願っています。

東京都立小平特別支援学校で特別授業の実施(平成22年2月10日)

地球にはいろいろな国があり、いろいろな人達が住んでいること、そして皆で地球のことを考えてもらえるように世界地図を中心に授業を行いました。
授業の後に子供達から下記お礼の手紙も頂き、子供達にも、地図の楽しさ、面白さを伝えることができました。

  • これでもう僕は地図が好きになりました。(中学男子)
  • 地図がもっと好きになりました。他の学校でもやれば絶対面白いと思いました。この授業は毎日受けても飽きないぐらい面白かったです。(中学男子)
  • 自分は地図が好きなので将来もっと地図に詳しくなりたいです。(中学男子)
  • 面白かったから50分が意外に短く感じました。(中学男子)
  • 地球のことをいっぱい教えてくれてありがとうございました。(中学男子)
  • 地図には1つひとつ名前が付いていて作った人が違うと形が違っていて面白かったです。(中学女子)
  • 地図の上だとスペースシャトルはくねくね飛んで、丸い地球ではまっすぐ飛んでいることがわかった。(中学女子)
  • 情報を地図で見るのと地球(球体)にして見るとでは見方が変わっておもしろかった。(中学女子)
  • 多くの動物たちが危機にさらされていることがよくわかりました。(中学女子)

「彩の国環境地図作品展(平成21年12月)」協力

21世紀を担う子どもたちを中心に、環境への関心と認識を深める機会として、埼玉県内に学ぶ小学生・中学生・高校生を対象とする環境地図作品展「彩の国環境地図作品展」(主催:彩の国環境地図作品展実行委員会(事務局:立正大学地球環境科学部))に協力しています。

「わたしたちの身のまわりの環境地図作品展(平成21年10月)」協力

身のまわりの環境について自分で調査したこと、観察したこと、考えたことを地図にした。「わたしたちの身のまわりの環境地図作品展」[主催:環境地図教育研究会(会長 氷見山幸夫)]に協力しています。

修学旅行中学生の訪問学習受け入れ(平成21年6月4日)

あるNPO法人様からご推薦をいただいたことがきっかけで岐阜県関市立小金田中学校3年生の生徒さんが修学旅行の訪問学習の一環として当社を訪ねてくれました。当社として修学旅行の中学生をお迎えするのは初めての経験、人生の大切なひと時を楽しく素敵な思い出になるようにと心をこめて準備しました。

「GISとはどのようなものですか?」「3次元地図はどのように作っているのですか?」など難しい質問が多数用意されていて、皆さんは私たちの説明を真剣に聞いてくれました。雰囲気にも慣れた後半には立体地図を興味津々で触れていて、地元関市を探しあて、触りながら驚き、感心していました。彼らの純粋な気持ちは我々に改めて業務への心構えを再認識させてくれ、また今回の訪問が彼らの今後の人生の中で僅かばかりでも一助になればと願っています。