地図太郎(ビジネスでの利用)
地図太郎
(ビジネスでの利用)
林業における「地図太郎」の活用
林業関係者から次の様なご要望が寄せられます。
林班界データがあり、施行に活用したい。世代交代で所有林の場所を伝えたい。作業で取得したGPSのデータを活用したい。そこでユーザー様の使用例をもとにして
![](https://www.tcgmap.jp/wp-content/uploads/2018/05/gis_chizutaro-business_5_1.jpg)
提供:有限会社門脇木材様
「地図太郎」を使ってデータを作成しました。
![](https://www.tcgmap.jp/wp-content/uploads/2018/05/gis_chizutaro-business_5_2.jpg)
(1)背景地図を用意
該当する森林周辺の背景地図を用意します。画像であれば「ウォッちず」、ベクタであれば「基盤地図情報」などが良いでしょう。
![](https://www.tcgmap.jp/wp-content/uploads/2018/05/gis_chizutaro-business_5_3.jpg)
(2)林班界データの読み込み
林班界データは日本測地系(旧測地系)で作成されている場合が多いため、新/旧測地系データ変換の機能を使って世界測地系(新測地系)へ変換してユーザレイヤに読み込みます。
![](https://www.tcgmap.jp/wp-content/uploads/2018/05/gis_chizutaro-business_5_4.jpg)
(3)GPSデータの読み込み
現地でGPSのデータを収集した場合は、点データまたは線データとしてユーザレイヤに読み込みます。
上記3つのデータを重ね合わせると次のようになります。
![](https://www.tcgmap.jp/wp-content/uploads/2018/05/gis_chizutaro-business_5_5-300x240.jpg)
〈予想される効果〉
- 林班界データはユーザレイヤに読み込んでいるので、GPSのデータなどを基に希望の位置に変更する ことができます。
- 面データで作られた林班界は色分けが可能なため、視覚的に範囲の大きさや位置が確認できます。(上 図参照)
- 距離・面積を表示することができるので、報告書作成や計算式へ簡単に活用ができます。
(例:カーボンオフセットでも用いられる「森林の二酸化炭素吸収量」算出式など)