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町で見かける地図を見て思うこと

町で見かける地図を見て思うこと 649 486 東京カートグラフィック

町で見かける地図との楽しい出会い

「あなたは1日に何枚の地図に出会いますか?」全くどこの会社かわかりませんが、キャッチコピーのように語りかけてみましたが、正直自分もきちんと数えたことがありません。地図が好きな人たちと話をすると、どこからどこまでを地図としてカウントするのか?という話になってしまうので、なかなか先に進みません。まぁこの話が面白いので、実際本当にどこからどこまでとか、何枚見かけたのかは、二の次になってしまうのですが。

日頃地図を気にしながら歩いている人と、そうでない人では大きな差があると思います。僕は職業柄、地図を気にしながら歩いているのですが、そうでない人が日ごろから地図を気にしながら歩くというのはなかなか難しい、個人的に「昼夜関係なくサングラスをかけている人」や「準備中の看板が“心を込めて準備中”になっている居酒屋」をそこまで気にしたことがないので、気にして歩くのはなかなか難しい。でも少し気にして歩くと楽しくなるのです。

地図とあなたが出会う

みなさんが想像している以上に、まちなかには地図がたくさんあります。駅に行けば「路線図」や「案内図」「観光マップ」商業施設に入れば「フロアマップ」「経路図」などさまざまな地図があります。あっ、出会うことができます。地図はその場所にありますが、あなたが行かなければ会うことはできません、なので地図があるのではなく、地図とあなたが出会うのです。
すいません、、、急に言ってみたくなりました。
さて電車に乗って改札を出たら案内図があります。個人的には新しい土地で最初に出会う地図なので、ここはアピールのしがいがある地図だと言えます。
そのアピールそして印象的な地図をいくつか。

これは鹿児島中央駅前にある案内図で、個人的に大好きな駅前案内図のひとつです。線だけで書かずに鳥瞰図を使い、正確な場所は全くと言っていいほどわからないけど、鹿児島に来たなー!というワクワク感が半端ないです。正確な地図はスマホや紙地図などで確認できます。ならば、最初にドーーン!と鹿児島ってワクワクするでしょ!という熱い気持ちが伝わる、もはや全都市これにしてもいいんじゃないかと思うくらいの案内図です。

続いては新千歳空港駅改札前にある案内図。地図を重ねて北海道と本州の大きさを比較することで「観光のワクワクもいいけど、北海道の大きさ舐めるなよ!」という、脅しのような迫力を感じます。まずはこの地図を見て浮かれた襟を正し、もう一度観光ルートの計画を練り直しましょう。

なにも平面だけが地図じゃありません。これは広島県宮島の船着き場前にある案内図。立体にすることで地形なんかもわかりやすくなって、子どもからお年寄りまで、地図が得意じゃない人にもアプローチできる地図です。山や島など地形が観光対象になったりする場所には有効的な案内図だと思います。

これは渋谷駅の中にある外国人観光客向けの案内図です。いっけんイラストもカラフルでかわいらしい地図ですが、よく見るともうむちゃくちゃ!スクランブル交差点の裏に東京タワーあるし、ヒカリエを渡ると雷門!日本に住んでいるからわかるけど、海外から来てたら信じちゃうかも!これだけごちゃっとして、魅力的な場所がギュッと詰まっている街TOKYOってことでしょうか。個人的にはこの手の地図好きなんですけどね。
今回はまちなかの入り口にある、案内図を中心に紹介しましたが、そこから街に向かって歩いていくと、さらにたくさんの地図に出会うことができます。
最後に...

これは地図は地図でも、人生の地図!でも本当の地図の事にも当てはまる!
ちょっと地図を気にしながら歩くと、いろいろなパターンの地図に出会うことができて楽しいですよ!ぜひ!